ケベック州で話されるフランス語は、フランス人が話すフランス語とは違うとこがあるといわれ、
「ケベコア・フレンチ」Quebecois Frenchと呼ばれている。
フランスから来た人が、モントリオールの年輩の方と話すと何を言っているのかわからないときがある…というほど。
日本語の標準語と津軽弁みたいな感じなのかと勝手に解釈…
【簡単な歴史的背景】参照
フランス人からすると変な言葉がたくさんあるらしいのだ。
■ よろこんでー!w
代表的なのはこれ、
You're welcome! を Bienvenue! と訳すこと。
どういうことかというと、
Aさん:
Merci! (Thank you!)「ありがと!」
Bさん:
Bienvenue! (Welcome!)「よろこんでー!w」
You're welcome の welcome のとこだけを英訳してしまったみたいな違和感。
でもみんな使ってるので、モントリオールではこっちでOK。
ちなみにフランス人の話すフランス語では、
Aさん:
Merci! (Thank you!)「ありがと!」
Bさん:
De rien! (Don't mention it!)「いいのよー/なんもだー」
■ Canajian, Eh?
ケベコアに限らず、カナダ人のEh?は有名らしいのですが、
元をたどると、フランス語起源なのだそうです。
フランス語で、「~でしょ?」というのが
Eh?というわけで、
フランス語と英語を混ぜて話すカナダの人はこれを良く使ってしまうということ…。
フランス語起源と聞くと、単純な私としては、「Eh?使ってるカナダ人かっこいいじゃん!」と思ってしまうのでした笑
■ しゅびどぅばー?
フランス語といえば、「R」の発音。
聞いてて喉に違和感を覚えるような話し方をするのがフランス語。
(フランス映画を見てると「あー。喉いずくなってくるわー」とよく思う。※「いず-い」は北海道弁で「違和感をおぼえる」の意味です。)
個人的にはそんな印象のフランス語ですが、ケベコア・フレンチではやたらと破裂音が耳につきました。
フランス人のフランス語→しゅびどぅばー
ケベコアフレンチ→ぺこぽこぱこー
いや。誰もこんなこと言ってなかったけど、こんな感じ?見たいな…
私の中では、アイリッシュが話すフランス語がケベコア・フレンチ?で今のところ落ち着いてます。
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